株式会社カツキ 不動産部の千田です。
今日は賃貸併用住宅を建築する時の資金調達方法についてお話しします。
建築プランにより様々なケースがありますが、例えば3階建てで1~2階部分は賃貸にして、3階部分をオーナー宅とした場合、一般的にはアパートローンを組みます。
なぜなら住宅ローンを組む場合は、オーナー宅部分が全体の1/2以上の面積がないと組めません。(他にもいくつかの条件がありますが、ここでは割愛します)
このケースですと、オーナー宅部分が全体の1/3になる為、住宅ローンではなくアパートローンを組む形になりますが、住宅ローンとは違う性質のものなので、審査方法の違いなどでアパートローンが組めない場合があります。
そうした時の資金調達方法として、オーナー宅部分が全体の1/3でも組める住宅ローンがあります。
基本的には住宅ローンでして、審査方法もそれに準じたものになりますので、もし居住面積比率の問題でお悩みの方がいらっしゃいましたら、千田(センダ)までお気軽にご相談ください。