株式会社カツキ 不動産部の千田です。
先日、業務提携をしている業者様から頂いた話しになりますが、建売住宅購入を検討されている方がいるのですが、癌を患っており、民間銀行の住宅ローンが組めないとの話しがありました。
これはどうゆう事かと言うと、通常住宅ローンを組む際には、タイトルにもある「団体信用生命保険」への加入が条件となっておりますが、癌を患っている方(種類にもよりますが)の加入は非常に厳しいと言うのが現状です。
そもそも団体信用生命保険とは何かと言うと、住宅ローンを組んだ債務者が万が一亡くなった場合には、保険により住宅ローン残債務が代弁済されて、残されたご家族の方は住宅ローンが無くなった住宅にそのまま住み続ける事が出来ると言うものです。
この団体信用生命保険に加入できないと住宅ローンが組めませんので、購入を諦めるしかないのかと言うと、そうではありません。
住宅金融支援機構の「フラット35」であれば、団体信用生命保険の加入は任意ですので、債務者の健康状態に左右されずに住宅ローンを組む事が可能になります。
ただ、保険に加入していないと将来的に不安を感じる方も多いと思います。それについての対応策もちゃんとありますので、もし今回の様な事で悩まれている方は、お気軽に千田までお問い合わせ下さい。