建物を解体した時の登記について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


これから鶴見区にて、建替えで注文住宅を建築するお客様のお話しになりまして、

木造2階建てのご自宅(古家)の解体工事が先日無事に完了しました。


建物(古家)の解体工事が完了した後、必ず行わなければいけない登記が建物滅失登記に

なりまして、これを怠ると建物の固定資産税がずっと掛かってきたり、建替えでそこに

新築をする際、建築確認申請が出来なくなったりします。


そうならない為にも、解体工事完了から1ヶ月以内(過ぎても大丈夫ですが・・・)に

建物滅失登記申請を行います。


通常は土地家屋調査士に登記申請を依頼をして、費用的には3~5万円程掛かりますが、

ご自身で登記申請する事ができれば、1,000円程で出来ます。


今回、鶴見区のお客様も、法務局に相談してご自身で登記申請を行う事になりまして、

建物登記簿謄本や解体業者の解体証明書、現地の地図などの必要書類が揃っていれば、

そんなに難しい申請ではありません。


今後、ご自宅の建替えをされる方には関係する事柄ですので、建物解体工事と併せて

分からない事がございましたら、お気軽に千田までご連絡ください。


それではまた。