RC造にしかできないこと

株式会社カツキ 不動産部の千田です。


先日、お付き合いのある仲介業者さんのところへ伺いまして、

RC造建築を検討されているお客様に建築概要の説明に行ってきました。


躯体構造や耐震性能、建築コストなどの概要をご説明をさせて頂きましたが、

構造体でRC造にしかできないことの一つとして、地下室の提案もさせて頂きました。


なぜ今地下室なのかと言いますと、現在も土地値が高騰している状況で、土地から

探されて注文住宅の建築を考えている皆様に於いては悩みのタネだと思います。


広めの土地にゆったりした建物を建てるのは理想です。が必然的に土地値は高くなります。


土地値を抑えて小さめの土地を選ぶと、建物ボリューム・間取りが取れず八方塞がり。


そこで、小さめの土地で土地値を抑えて、なおかつ建物ボリュームと間取りを確保する

手段として、地下室は非常に有効な選択肢になります。


地下室プランであれば、2LDKがMAXだったものが3LDK以上になる可能性もありますし、

防音性に優れたRC造ならスタジオやシアタールーム等の趣味部屋として使う事もできます。


ただ地下室の施工には別途費用が掛かる為、全ての方に当てはまる内容ではありませんが、

小さめの土地の有効利用の選択肢として、考えてみてはいかがでしょうか。


また地下室は1年を通して室温の変化が穏やかなので、真夏や真冬の外気温に影響されにくい

といった利点も併せ持っているので、もしご興味があればお気軽に千田までご相談ください。


それではまた。